英銀バークレイズは3日、ロバー ト・ダイアモンド前最高経営責任者(CEO)とイングランド銀行(中 央銀行)のポール・タッカー氏との通話のメモを公開した。4日のダイ アモンド氏の議会証言を前にウェブサイトにメモのコピーを掲載した。

それによると、市場担当ディレクター(当時)のタッカー氏はダイ アモンド氏に、バークレイズの報告するロンドン銀行間取引金利 (LIBOR)がなぜ最も高い水準の範囲に入っているのかを尋ねる電 話を多数の政府高官から受けたと伝えた。

タッカー氏は、バークレイズにアドバイスする必要はないと確信し ているが、「最近のように高い状態に見えることも、いつも必要という こともない」と述べたという。

文書によると、ダイアモンド氏は中銀から指導を受けたとは考え ず、部下だったジェリー・デルミシエ氏に報告金利を低くするように命 じることもしなかった。一方、デルミシエ氏はLIBORを高水準で維 持しないよう英中銀が指導したと受け止め、そのように金利報告担当者 に指示したという。

タッカー氏は現在、英中銀の金融安定担当副総裁。

原題:Barclays Releases Notes of Call Between Diamond, Bank of England(抜粋)

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