米上場の中国株:ネット関連銘柄が安い-製造業の拡大鈍化で

2日の米株式市場で、中国企業株は インターネット関連銘柄を中心に下落。中国企業株は4-6月(第2四 半期)に四半期ベースとしては2011年7-9月(第3四半期)以来の大 幅安となった。中国製造業の拡大ペースが今年最低の水準となり、下げ 幅を拡大した。

米上場の中国株の主要55銘柄で構成するブルームバーグ中国・米 国55指数は前週末比0.7%安の90.59。同指数は第2四半期に11%下落し た。ウェブサイトを運営する優酷網は6.9%、同業の土豆網は6.5%それ ぞれ値下がり。シナ・コープ(新浪)は3.4%下落し、1月9日以来の 安値を付けた。マキシム・グループが目標株価を引き下げたことが響い た。ソフトウエア開発の奇虎360科技は7.5%安。同社ウェブサイトのユ ーザートラフィックは発表より少ないとアノニマス・アナリティクスが 指摘した。

USグローバル・インベスターズで22億ドル(約1750億円)の運用 に携わるマイケル・ディン氏は2日の電話取材に対し、「中国企業の支 出減少に伴い、広告やネット関連への支出も縮小している」と指摘。 「マクロ経済指標に極めて敏感なインターネット関連株に影響が出てい る」と述べた。

原題:Internet Stocks Lead Retreat on Manufacturing: China Overnight(抜粋)