ブラジル株:ボベスパは上昇-内需関連株に売りもOGX高い

2日のブラジル株式市場では、指標 のボベスパ指数が上昇。エコノミストらが同国成長率予想を下方修正し たことから内需関連株が売られたが、先週に1週間の下落率として過去 最大を記録した石油会社OGXペトロレオ・エ・ガス・パルチシパソン エスが反発した。

資産家エイキ・バチスタ氏が経営権を持つ石油会社OGXは14%高 と、ボベスパ指数の構成銘柄で値上がり率トップ。同株は先週、生産目 標の引き下げが嫌気され41%下落した。バチスタ氏が同じく経営権を持 つ鉄鉱石生産のMMXミネラサン・エ・メタリコスは3.4%、港湾事業 会社LLXロジスチカは4.5%それぞれ上昇。一方、たばこ会社ソウ ザ・クルスは3.3%値下がりした。

ボベスパ指数は前週末比0.6%高の54692.79で終了。指数構成銘柄 のうち上昇が39銘柄、下落は27銘柄。通貨レアルはサンパウロ時間午後 5時47分(日本時間3日午前5時47分)現在、1.2%高の1ドル =1.9862レアル。

SLWコレトラのチーフストラテジスト、ペドロ・ガルディ氏は電 話インタビューで、「生産目標の引き下げを考慮しても、OGXの先週 の下げは行き過ぎだったようだ」と指摘。「OGXは生産を始めたばか りで、潜在生産量を正確に予測することは難しい。短期的には恐らく、 同社株は値動きの大きい状況が続くだろう」と述べた。

ブラジル中央銀行が約100人のエコノミストを対象に先月29日に実 施し、この日発表した調査によると、今年の同国経済成長率の予想 は2.05%(中央値)と、前週の2.18%から低下した。

原題:Bovespa Index Rises as OGX Leads Rally by Batista’s Companies(抜粋)

--取材協力:Denyse Godoy.

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