グロース氏がバブルと呼んだ独国債、PIMCOがETF開始

米パシフィック・インベストメン ト・マネジメント(PIMCO)は、ドイツ国債の上場投資信託 (ETF)を設定した。同社のビル・グロース共同最高投資責任者 (CIO)は先月、ドイツ国債はバブル状態にあるとの見方を示してい る。

PIMCOで世界最大の債券ファンドを運用するグロース氏は、6 月のブルームバーグテレビジョンのインタビューで、ドイツは「魅力的 な市場ではない」と指摘。欧州債務危機に伴う債務負担が増大している ためと説明していた。

PIMCOとETF関連商品を手掛けるソースUKサービシズが2 日発表した共同資料によれば、「PIMCOドイツ国債指数ソース ETF」(通称BUND)はドイツ取引所に上場し、マークイット・i Boxx・ユーロ・ドイツ指数に連動する。

両社は「不透明感が広がる現在の市場環境では、多くの投資家が 『リスクオン』と『リスクオフ』のポジションを素早く切り替えられる 効率的な方法を探している」と説明した。

グロース氏は6月18日のインタビューで、「うまくいくシナリオが ごく幾つかしかないという単純な理由でドイツ国債を警戒する。ドイツ は私にとってクレジットリスクだ」と発言した。

原題:Pimco Starts Bund ETF After Saying German Debt Market in Bubble(抜粋)