モンゴル大統領:国内最大級の炭鉱開発企業選定、年末が期限

モンゴルのエルベグドルジ大統領 は、国内最大級の炭鉱開発の一部を担当する外国企業の選定期限を年末 に設定した。5カ国の陣営による1年に及ぶ争奪戦の決着を目指す。

同大統領はウランバートルのオフィスで、米ピーボディ・エナジー やロシア鉄道、中国の神華集団などが、タバントルゴイ炭鉱の西ツァン キ鉱区開発をめぐる交渉の行き詰まりで影響を受けていると語った。モ ンゴルでは遅くとも9月までに新政権が発足する予定で、交渉の行き詰 まり打開が最優先課題の一つになるだろうとの見方を示した。

同大統領は「関心を持つ陣営と年内に交渉することを政府に促す」 と述べた上で、「交渉のプロセスは継続するものの、これを無制限に続 けることはできない」と語った。

モンゴル政府は昨年7月、西ツァンキ鉱区の権益の40%を神華集団 陣営に、24%をピーボディに、残りをロシア・モンゴル企業連合に割り 当てる方針を示したが、その後見直す計画を発表。ロシア・モンゴル連 合への参加企業についてモンゴル政府は明らかにしなかった。当初はロ シア鉄道中心のグループに伊藤忠商事や双日、韓国企業など加わってい た。

原題:Mongolia President Sets 2012 Deadline for Picking Coal Partners(抜粋)

--取材協力:Nicholas Wadhams.

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