GPIF:エマージング株式のアクティブ運用受託機関に6社を選定

年金積立金管理運用独立行政法人 (GPIF)は2日、エマージング株式アクティブ運用の受託機関に インベスコ投信投資顧問など6社を選定した、と発表した。2001年度 から10年度の運用利回りが年平均プラス1.16%と低迷する中、新興 国株式への投資で収益機会の拡大を図る。

その他の受託機関は野村アセットマネジメント、野村ファンド・ リサーチ・アンド・テクノロジー、みずほ投信投資顧問、三井住友ア セットマネジメント、ラザード・ジャパン・アセット・マネジメント。 同運用のベンチマークに関しては、MSCIエマージング・マーケッ ツ(円ベース、配当込み、税引き後)とする。

GPIFでは、年金運用資産残高が1000億円以上であることなど を条件に、アクティブとパッシブの両運用スタイルでの運用受託機関 の公募を10年10月に開始した。その後、第2次審査と最終審査を経 て、アクティブ運用の6社を今回選定。パッシブ運用については、最 終的に選定を見送った。

GPIFの11年12月末時点の運用資産総額は約108兆円。GP IF企画部企画課の守田美智子氏によると、運用資産に占める外国株 式の割合はおおむね1割程度としており、その一部をエマージング株 式への投資に割り当てる方針。