英首相:EU加盟国としての立場に関する国民投票に反対せず

キャメロン英首相は、英国が欧州連 合(EU)に加盟し続けることの是非を国民に問うことには反対しない と述べ、EU残留への支持を確保するには国民投票が必要かもしれない との見解を示した。

キャメロン首相は1日付の英紙デーリー・テレグラフに寄稿し、欧 州に関する国民投票には反対しない考えを表明した上で、英国はEUに とどまる方が望ましいと指摘した。

同首相はEU残留か脱退の選択肢を国民に与えるよう主張する与党 保守党内の意見の封じ込めに腐心している。欧州債務危機の収拾に向け た取り組みを契機にユーロ圏17カ国が政治・財政統合に向かう中、孤立 を深める英国では国民投票を求める圧力が強まっている。

ヘイグ英外相は1日のBBC放送のテレビインタビューで首相の寄 稿について、「EU残留か脱退を問う国民投票を今実施することは望ま しくない」と述べ、首相は「秋にはこれに関する政府のアプローチにつ いて詳細を打ち出すだろう。だが、国民投票それ自体については政府は 反対していないと説明した」と語った。

原題:Cameron Says He’s Not Opposed to U.K. Referendum on EU Status(抜粋)