スペイン経済相:首脳会議の決定、迅速に適用を-利回り低減

スペインのデギンドス経済・競争力 相は1日、先週の欧州連合(EU)首脳会議が銀行、財政、政治同盟の 促進で合意したことについて、迅速な適用が同国の借り入れコスト低減 につながるとの認識を示した。

デギンドス経済相はマドリード近郊ナバセラダでの会議で、「決定 はスプレッド縮小に短期的に重要な役割を果たす」とし、「財政政策が より協調的なものになり、金融政策とも一段と相容れるものであること を示す上で、こうした決定を数週間、数カ月以内に具体的に実行に移す ことが欠かせない」と述べた。

不良債権に苦しむ銀行のてこ入れでスペインは欧州支援が必要だと ラホイ政権が表明した後、同国の10年債利回りは先月、ユーロ導入後初 めて7%台に乗せた。

同経済相は「銀行同盟と財政同盟、政治同盟を断固として進展させ る決定がなされた」と言明。「監督の一元化や欧州の預金保証基金創設 の構想、欧州の救済基金から銀行への直接資本注入の構想について基本 的な決定が行われ、今後も行われる」と指摘した。

原題:Spain’s Guindos Urges Swift Adoption of EU Summit Decisions (1)(抜粋)