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ギリシャのユーロバンクとアルファ銀、1-3月期は赤字

ギリシャ2位の銀行、EFGユーロ バンク・エルガシアスと同3位のアルファ銀行の1-3月(第1四半 期)決算は、不良債権関連の損失拡大で純損益がいずれも赤字となっ た。

アテネ証券取引所に31日提出された決算資料によると、ユーロバン クの1-3月期純損益は2億3600万ユーロ(約230億円)の赤字。前年 同期は7400万ユーロの黒字だった。アルファ銀が電子メールで配布した 資料によれば、同行の1-3月期純損益は1億780万ユーロの赤字。前 年同期は1050万ユーロの黒字。

ユーロバンクでは返済期限から90日以上経過している融資の比率が 1-3月期末時点で17.2%と、1年前の11.4%から上昇。アルファ銀の 同期末の不良債権比率は15.7%と、前年の9.3%から悪化した。

ユーロバンクのニコラオス・ナノプロス最高経営責任者(CEO) は発表資料で、「資本増強に取り組む方針に沿ってユーロバンクの基盤 を引き続き強化するとともに、ギリシャ経済の回復に積極的に貢献する ことがわれわれの目標だ」と記した。

同行の3月末時点の預金残高は316億ユーロで、昨年10-12月(第 4四半期)末の325億ユーロから減少。アルファ銀は3月末時点で278億 ユーロと、1年前の376億ユーロから減った。同行によると、「政治面 での不利な展開が預金流出の再開につながる」前の3月と4月には預金 が増加していた。

原題:Greece’s Eurobank, Alpha Bank Post First-Quarter Losses (1)(抜粋)

--取材協力:Marco Bertacche.

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