NY銅:下落、米景気を懸念-月間下落率は昨年9月以降最大

31日のニューヨーク銅先物相場は下 落。月間の下落率は昨年9月以来の大きさとなった。欧州債務危機が資 源需要を抑制することが懸念される中、米景気減速の兆候が新たな不安 材料となった。

米国では先週の新規失業保険申請件数が1カ月ぶりの高水準とな り、1-3月(第1四半期)の実質国内総生産(GDP、季節調整済 み、年率)改定値は速報値から下方修正された。30日まではユーロに最 も強気な見通しを示していた英銀HSBCホールディングスは、加速す る財政難を理由に対ドルの年末予想を引き下げた。

ゼイナー・グループ(シカゴ)の市場担当シニアストラテジスト、 デニス・カジガス氏は電話インタビューで、「経済指標や世界の成長を めぐる懸念が銅相場を圧迫し続けている」と述べた上で、「市場全体の 姿勢が消極的だ」と語った。

ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のCOMEX部門の銅先物 7月限終値は前日比0.7%安の1ポンド=3.3655ドル。一時は3.3415ド ルと、中心限月としては昨年12月29日以来の安値を付けた。今月の下落 率は12%。

原題:Copper Posts Biggest Monthly Drop Since September on Global Woes(抜粋)

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