コンテンツにスキップする

NY原油:続落、経済見通し不透明-月間では3年ぶり大幅安

ニューヨーク原油先物相場は続落。 米経済成長の減速や欧州債務危機で燃料需要が落ち込むとの見方が強ま った。月間ベースでは約3年ぶりの大幅安となった。

米国の経済指標では、先週の新規失業保険申請件数が前週から増加 したほか、実質国内総生産(GDP)改定値は伸び率が速報値から下方 修正された。格付け会社フィッチ・レーティングスはスペインの8つの 自治州の格付けを引き下げた。これを背景に同国が救済を余儀なくされ るとの懸念が広がった。米国の原油在庫は22年ぶりの高水準となった。

マニュライフ・アセット・マネジメント(ボストン)のシニアマネ ジングディレクター、チップ・ホッジ氏は「経済に関する不安が市場を 動かしているのは確実だ」と指摘。「経済成長は減速しつつあることが 示されたほか、欧州の状況は引き続き悪化している。経済の向かい風は 非常に強い」と述べた。

ニューヨーク商業取引所(NYMEX)の原油先物7月限は前日 比1.29ドル(1.47%)安の1バレル=86.53ドルで終了。終値では昨 年10月20日以来の安値となった。月間では17%安と、08年12月以来の大 幅下落。

原題:Oil Caps Biggest Monthly Drop in Three Years on Economic Outlook(抜粋)

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中 LEARN MORE