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イタリア中銀総裁の給与7330万円、ドラギECB総裁の約2倍

銀行幹部の報酬引き下げを呼び掛け たイタリア銀行(中央銀行)のビスコ総裁の給与が、ドラギ前総裁が欧 州中央銀行(ECB)総裁として現在得ている額の約2倍であることが 明らかになった。

イタリア中銀が31日公表した年次報告によると、ビスコ総裁の年間 給与は75万7714ユーロ(約7340万円)。ドラギ氏がイタリア中銀総裁を 務めた最終年の給与水準と一致する。この日発表された額には、同国公 務員を対象に昨年導入され中銀にも適用された10%の減額分は含まれて いない。

ECBのウェブサイトに3月8日掲載された年次資料によれば、ド ラギ総裁は現在、約37万1000ユーロを受け取っている(フランクフルト にあるECB総裁邸の利用分は除く)。この日発表されたイタリア中銀 のサッコマンニ副総裁の給与59万3303ユーロも下回っている。

ビスコ総裁はこの日のローマでの講演で、「現在の労働コスト水準 は、イタリアの銀行システムの成長見通しに見合わないようだ」と述 べ、「取締役や経営陣の報酬にもコスト抑制の目標が反映されなければ ならない」と論じた。

原題:Bank of Italy Governor Visco Earns Twice as Much as ECB’s Draghi(抜粋)

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