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米GDP改定:第1四半期は1.9%増に下方修正-予想と一致

第1四半期(1-3月)の米実質国 内総生産(GDP、季節調整済み、年率)改定値は速報値から下方修正 された。

米商務省が31日発表した第1四半期のGDP改定値は前期比1.9% 増と、速報値の2.2%増から下方修正。ブルームバーグ・ニュースがま とめたエコノミストの予想中央値と一致した。昨年第4四半期(10-12 月)は3%増だった。

パルテノン・グループの副主任エコノミスト、リチャード・デカー ザー氏(ボストン在勤)は「個人消費は第1四半期にある程度好調な結 果となった。今後の見通しとしては、地味ではあるが着実な伸びが見込 まれるものの一つだ」と指摘。「『何とかやっている』というのが米経 済を的確に表す言葉だ」と述べた。

第1四半期の個人消費は2.7%増と、速報値の2.9%増から下方修正 された。前四半期は2.1%増だった。GDPへの寄与度は1.9ポイント。

企業利益は0.6%増と、08年第4四半期以来の小幅な伸びにとどま った。前年同期比では6.5%増加。

州・地方自治体の支出は2.5%減少と、マイナス幅は速報値の1.2% 減の2倍以上となった。

在庫投資は577億ドルと、速報値の695億ドルから下方修正。前四半 期は522億ドルだった。GDPへの寄与度は0.2ポイントと、速報値 の0.6ポイントから低下した。

賃金・給与は昨年第4四半期に289億ドル増加と、従来発表の891億 ドル増から下方修正された。これにより、昨年末時点での貯蓄率 は4.2%に低下した。

貯蓄率は第1四半期にさらに低下して3.6%と、2007年第4四半期 以来の最低となった。

覧ください。

原題:Economy in U.S. Expanded Less Than Previously Estimated (2)(抜粋)

--取材協力:Chris Middleton.

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