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アジア株:下落-月間の値下がり率、08年以来の大幅安へ

31日のアジア株式相場は下落。 MSCIアジア太平洋指数はこのままいけば、月間ベースで2008年以来 の大幅な下げとなる。欧州債務危機がギリシャ以外の国も飲み込む恐れ が意識された上に、日本の4月の鉱工業生産指数の伸びが市場予想を下 回ったことが嫌気された。

日立建機は2%安。ハイテク株も売られた。売り上げの5分の1を 欧州で稼ぐ韓国のサムスン電子は、ソウル市場で1.2%安。米国を最大 市場とするオーストラリア上場の建材メーカー、ジェームズ・ハーディ ー・インダストリーズは0.8%下げた。4月の米中古住宅販売成約指数 が低下した。ニューヨーク原油先物が弱気相場入りしたことを受け、中 国海洋石油(CNOOC)は香港市場で1.3%安。

MSCIアジア太平洋指数は日本時間午後3時51分現在、前日 比0.6%安の112.22。先月末からの値下がり率は10%と、リーマン・シ ョック後の08年10月以来の大きさとなっている。日経平均株価は前日 比90円46銭(1.1%)安の8542円73銭で引けた。

原題:Asia Stocks Tumble in Worst Month Since ’08 on Worsening Crisis(抜粋)

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