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中国株続落-債務危機による対欧輸出、景気への懸念で

中国株式相場は続落。上海総合指数 は月間でも下落して今月の取引を終えた。債務危機の影響で、中国にと って最大市場である欧州への輸出が打撃を受けるとの観測が広がった。

貿易が鈍るとの懸念を背景に、港湾運営の上海国際港務(集 団、600018 CH)は1.4%安。同業の大連港(601880 CH)は3.4%安とな った。

資源関連株も軟調。6月1日に発表される5月の中国製造業購買担 当者指数(PMI)はエコノミストの間で低下が予想されている。銅生 産で同国首位の江西銅業(600362 CH)は1.3%安。2位の銅陵有色金属 集団(000630 CH)も1.9%下げた。

リサイクルを手掛ける深圳市格林美高新技術(002340 CH)は値幅 制限いっぱいの10%高。政府が新産業のてこ入れ計画を承認したことが 好感され、中小企業の株は買われた。

上海証券取引所の人民元建てA株と外貨建てB株の双方に連動して いる上海総合指数は前日比12.43ポイント(0.5%)安の2372.23。上 海、深圳両証取のA株に連動するCSI300指数は同0.4%安 の2632.04。

上海坤陽投資管理の戴明ファンドマネジャーは、「中国に大きな悪 影響を与えるのは欧州との貿易縮小だろう」と述べた。

原題:China’s Stocks Fall for Second Day on Economy, Europe Concerns(抜粋)

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