【テクニカル分析】S&P500、6月に3%反発も-ビスポーク

米S&P500種株価指数が6月に約 3%反発する可能性があると、調査会社ビスポーク・インベストメン ト・グループはみている。同社は過去の5月の騰落率との関連性に基づ き予想した。

ビスポークが集計したデータによると、1928年以降の5月に同指数 が4%以上下落した15回のうち、その翌月の騰落率は平均でプラ ス2.8%となっている。5月にこうした動きとなった翌月は60%の割合 で上昇したという。同指数は今月ここまで6.1%下げている。

米大統領選挙の年の5月にS&P500種が4%以上下落したの は1984年が最後。その時の下落率は5.9%で、翌月は1.8%上昇した。ビ スポークの共同創業者、ジャスティン・ウォルターズ氏は30日の電話イ ンタビューで、6月の反発で今年の下げ相場は底を付ける可能性がある との見方を示した。

同氏は「このデータは確かに明るい傾向を示している」と述べた上 で、「大統領選の分析と5月の大幅な下げと合わせ、リスクを好む向き は相場が改善に向かう局面を選好する」と語った。

S&P500種の月間下落率は、このままいくと昨年9月以来の大き さとなる。18日まで6営業日連続の下げは、昨年11月以降で最も長い下 落局面。今月は第1週から3週連続で値下がりしており、これは昨年8 月以降で最長。

原題:S&P 500 May Rebound 3% in June, Bespoke Says: Technical Analysis(抜粋)

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