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ペトロチャイナ:海外のエネルギー資産買収継続へ

中国最大の石油・ガス会社ペトロチ ャイナ(中国石油)は海外のエネルギー資産買収を継続する見通し。中 国は国内に世界最大のシェール(頁岩層)ガスを抱えているものの開発 には5年かかりそうなためだ。

ペトロチャイナの財務最高責任者(CFO)、周明春氏は29日、北 京の本社でのインタビューで、「シェールを採取可能にするまでにはま だ時間がかかる」とし、「どこでもいつでも取得可能なら」エネルギー 資産買収を進める方針を示した。

中国は米国の3倍のシェールガス埋蔵量を持つとみられているが、 掘削技術がなく岩盤が固いため商業化できないでいる。中国海洋石油 (CNOOC)などの探鉱各社は2008年以降、オーストラリアやカナダ などで非在来型も含めエネルギー資産を買収している。

周氏は「本格的な技術を開発し、ガスのある場所を探して採取する ことを含めさまざまな課題を克服するには3-5年かかる。その後に次 の手段を決定する。先を見越しながら慎重なスタンスをとる」と述べ た。

ペトロチャイナの親会社、中国石油天然ガス集団(CNPC)は昨 年、英蘭系ロイヤル・ダッチ・シェルに中国初の水平井開発で支援を仰 いだ。ペトロチャイナは2月、カナダにあるシェルのグラウンドバー チ・シェールガス・プロジェクトの権益20%を取得することで合意し、 関係は深まっている。

原題:PetroChina Seeks Oil Assets as Shale Gas Seen Years Away: Energy(抜粋)

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