NY原油時間外:月間で3年半ぶりの大幅下落へ

ニューヨーク原油先物相場は31日の 時間外取引で7カ月ぶりの安値近辺での推移。月間では約3年半ぶりの 大幅下落になりそうだ。欧州債務危機が悪化し、燃料需要が低迷すると の見方が強まった。

前日の通常取引は3.2%下落した。5月のユーロ圏景況感指数 は2009年10月以来の低水準に落ち込み、予想以上に悪化した。ギリシャ の選挙でユーロ離脱の可能性が高まったことやスペインの銀行救済が難 航していることが背景。米石油協会(API)によると、先週の米ガソ リン在庫は増加し、原油在庫は減少した。

原油先物7月限はシドニー時間午前9時(日本時間同8時)現 在、18セント安の1バレル当たり87.64ドルで推移している。前日の通 常取引は2.94ドル安の87.82ドルで引けた。終値としては昨年10月21日 以来の安値。今月に入って16.5%下落し、年初来の下落率は11%。

原題:Crude Poised for Biggest Monthly Decline Since December 2008(抜粋)

淡路毅 +81-3-3201-2107 tawaji@bloomberg.net

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