米ダラス連銀総裁:米金利の低下、欧州危機が影響

米ダラス連銀のフィッシャー総裁 は、米金利の低下には、米連邦準備制度理事会(FRB)が始動させた いわゆるツイストオペよりも欧州危機が影響したとの見解を示した。

フィッシャー総裁は30日、テキサス州サンアントニオで聴衆からの 質問に答え、欧州危機により米国は「相対的に良好」に見えることか ら、米国は欧州の問題で「恩恵を受けている」とした上で、「金利がこ れほど低い理由の一つがこれだ」と指摘した。

FRBは昨年9月、借り入れコストの引き下げと景気回復支援を目 指し、保有する4000億ドル(約31兆6000億円)相当の短期債を長期債に 乗り換えるツイストオペの実施を発表した。欧州危機の深刻化に対する 懸念が投資家の間に強まり、10年物米国債の利回りは30日、過去最低を 更新した。

原題:Fed’s Fisher Says Europe Turmoil Drives Down U.S. Interest Rates(抜粋)

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