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NY原油:続落、7カ月ぶり安値-在庫増見通しやユーロ安で

ニューヨーク原油先物相場は続落。 7カ月ぶりの安値となった。米国の原油在庫が大幅に増加するとの見通 しが重しになった。スペインの債務危機をめぐる不安からユーロが下落 したことも原油の売りにつながった。

ロンドン市場では北海ブレント原油が今年初めてバレル当たり103 ドルを割り込んだ。ブルームバーグがまとめたアナリスト調査による と、米エネルギー省が31日発表する先週の原油在庫は100万バレル増加 の3億8350万バレルと予想されている。

トラディション・エナジー(コネティカット州スタンフォード)の 市場調査ディレクター、アディソン・アームストロング氏は「在庫は新 たに100万バレル積み上がり、22年ぶり高水準になると予想されてい る」と指摘。「在庫水準が高いことや経済の弱さを考慮すれば、原油が 安値で取引されるのも当然だ。ドルの堅調な地合いは続くと見込まれ、 それが原油を圧迫し続けるだろう」と述べた。

ニューヨーク商業取引所(NYMEX)の原油先物7月限は前日 比2.94ドル(3.24%)安の1バレル=87.82ドルで終了。終値では昨 年10月21日以来の安値となった。

原題:Oil Tumbles to Seven-Month Low on U.S. Stockpile Glut, Europe(抜粋)

--取材協力:Grant Smith.

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