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ギリシャ次期政権、財政赤字削減の決意示す必要-欧州委が警告

欧州連合(EU)の行政執行機関、 欧州委員会は、ギリシャが金融支援を受けるために同国の次期政権は 「決意」を持って財政赤字削減に取り組む必要があると警告した。ま た、6月17日に行われる選挙の2週間後に欧州委が進捗状況を検証する 可能性があると明らかにした。

欧州委の警告は、ギリシャの救済条件である財政緊縮措置について 再交渉の余地は限られることを明瞭にした。5月6日の総選挙で緊縮策 に反対する政党が第2党となり連立政権ができなかったことで、ギリシ ャがユーロ離脱を余儀なくされるとの懸念が高まっている。

欧州委によれば、ギリシャの2013-14年財政赤字は対国内総生産 (GDP)比で5.5%と予想される。ギリシャは過去2年で2400億ユー ロ(約23兆6230億円)に上る規模の支援策を受け入れたが、財政赤字縮 小の目標達成は難航している。

欧州委は30日公表の政策提言で「従って、ギリシャは数カ月以内に 追加で相当規模の歳出削減を行う必要がある」と指摘。「包括的な国際 金融支援はギリシャの政策遂行状況が改善した場合に限り継続が可能 だ」と警告した。

原題:Greece Needs to Show Budget-Cutting ‘Determination,’ EU Says(抜粋)

--取材協力:Maria Petrakis、Natalie Weeks.

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