香港株:ハンセン指数、4日ぶり反落-中国が大型刺激策否定

香港株式相場は下落。ハンセン指数 が4営業日ぶりに反落した。中国には世界的な金融危機時のような大規 模な景気刺激策の導入計画はないとの報道や、一部の格付け会社による スペイン格下げが嫌気された。

時価総額で世界最大の銀行、中国工商銀行(1398 HK)は1.7%安。 中国建設銀行(939 HK)は1.1%下げた。婦人靴製造・販売の百麗国際 (1880 HK)は3.2%安。同社が今年の売り上げは伸びが鈍化すると見込 んでいるとスタンダード紙が報じた。

欧州を最大市場とする衣料小売りのエスプリ・ホールディングス (330 HK)は2.7%値下がり。時価総額で欧州最大の銀行、英HSBC ホールディングス(5 HK)は2.8%安。

ステート・ストリート・グローバル・マーケッツのマクロストラテ ジスト、ドワイフォー・エバンス氏(香港在勤)は「中国当局は今年の 経済成長の下振れリスクを意識している」と指摘、「当局は景気減速へ の対応を続けるだろうが、それが十分かを見極めるのは難しい」と述べ た。

ハンセン指数は前日比365.24ポイント(1.9%)安の18690.22。ハ ンセン中国企業株(H株)指数は同1.7%安の9690.67で引けた。

原題:Hong Kong Stocks Decline as China Not Planning Massive Stimulus(抜粋)

--取材協力:Kana Nishizawa.

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