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アジア株反落-中国が刺激策への楽観論否定、スペイン格下げ

30日のアジア株式相場は下落。 MSCIアジア太平洋指数はこのままいけば、月間ベースで2008年の金 融危機以降で最も大幅な下げ幅となる。スペインの信用格付けが引き下 げられたことに加え、中国が大規模な景気刺激策に踏み切るとの楽観的 見方を打ち消したことで、世界的な経済成長への懸念が高まった。

売り上げの47%を欧州と中国で稼ぐ韓国のサムスン電子は1%安。 中国工商銀行は2.1%下げた。ルネサスエレクトロニクスは、同社株式 の空売りが停止されたことを受けて27%高で終了した。

MSCIアジア太平洋指数は日本時間午後3時21分現在、前日 比0.8%安の112.81。先月末からは10%値下がりした水準となってい る。日経平均株価は同23円89銭(0.3%)安の8633円19銭。

ベアリング・アセット・マネジメント(アジア)で域内のマルチア セット戦略責任者を務めるキエム・ドゥ氏は、「投資家は依然として欧 州債務危機について確信を持っておらず、それがスペインとイタリアの 債券利回り上昇に反映されている。世界的な投資家からすると、それが 最も大きなリスクだろう」と述べた。

原題:Asian Stocks Drop as China Damps Stimulus Bets, Spain Downgraded(抜粋)

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