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BOA内部告発者1450万ドル受け取る、和解合意に貢献-弁護士

住宅価格をかさ上げする詐欺を図っ たと内部告発した米住宅金融会社カントリーワイド・ファイナンシャル の元幹部が会社側を訴えていた裁判に絡んだ和解で、自身の行動の見返 りとして約1450万ドル(約12億円)を受け取った。元幹部の弁護士が明 らかにした。この訴訟が住宅金融業界と連邦・州当局との250億ドル規 模の和解につながった。

この元幹部はカントリーワイドで2004年から08年に査定マネジャー を務めたカイル・ラゴー氏。法律事務所ハゲンス・バーマン・ソボル・ シャピロの29日の発表によると、同氏はカントリーワイドが融資価値を 引き上げるため住宅査定額をかさ上げしたと主張した。カントリーワイ ドは08年にバンク・オブ・アメリカ(BOA)に買収されている。

住宅金融慣行をめぐって2月に成立した業界の和解には、内部告発 者による少なくとも6件の訴訟も含まれており、今回の訴えはその1 つ。ラゴー氏はカントリーワイドが米国を欺いたとして米虚偽請求取締 法(FCA)に基づいて買収先のBOAを09年に訴えた。

BOAは今年、10億ドルを支払うことで連邦住宅局(FHA)と和 解したことを明らかにしており、ラゴー氏が提供した情報がこの和解に 寄与した。この和解金は全米規模の和解合意に算入されている。BOA の広報担当リック・サイモン氏はコメントを控えた。

原題:BofA Whistle-Blower Gets $14.5 Million Payday, Lawyer Says (1)(抜粋)

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