地価は緩やかな下落基調継続-銀座は約4年ぶり上昇に転じる

国土交通省が30日発表した2012年1 月1日-4月1日(第1四半期)の地価動向報告によると、全国主要都 市・高度利用地150地区のうち3カ月前と比べ地価が下落したのは48地 区で、前回報告の64地区から減少した。上昇は22地区と前回の16地区か ら増加した。

地価調査課は資料で、地価は全体として緩やかな下落が継続してい るものの、上昇、または横ばいを示す地区の増加が続き、下落基調から の転換に向けた動きがみられると分析している。上昇、または横ばいを 示す地区が102と全体の約3分の2の68%(前回57%)を占めた。マン ションやオフィスビルの堅調な需要や、大型再開発ビルの竣工などが土 地の需要を支えている。

今回の特徴的な地域としては、東京都中央区銀座の商業地が3年9 カ月ぶりに上昇に転じた。新たな調査対象となった東京都墨田区の「と うきょうスカイツリー駅周辺」は3%以上値上がりし、全国で最大の上 昇地区になった。

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