米社債保証コスト、低下-ギリシャのユーロ圏残留観測で

29日のクレジット・デフォルト・ス ワップ(CDS)市場では、米企業の社債保証コストが低下した。5月 の米消費者信頼感指数は4カ月ぶりの低水準となったものの、ギリシャ がユーロ圏から離脱するとの懸念が後退したことを好感した。

ブルームバーグが集計したデータによると、北米企業の信用リスク の指標であるマークイットCDX北米投資適格指数のスプレッドは、ニ ューヨーク時間午後3時57分(日本時間30日午前4時57分)現在、0.8 ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)低下の116.8bp。

ギリシャの世論調査では、支援合意に前向きな政党に対する有権者 の支持が高まっていることが示され、同国がユーロ圏から離脱する可能 性が低下しつつある。一方、米民間調査機関コンファレンス・ボードが 発表した5月の消費者信頼感指数は64.9と、予想に反して前月の68.7 (改定値)から低下した。

コートビュー・キャピタル・セキュリティーズのクレジット戦略責 任者、マーク・ピブル氏は電話インタビューで、「ギリシャがユーロ圏 にとどまる可能性で、クレジット市場のトーンは明るい」と語った。

原題:Credit Swaps in U.S. Fall on Signs Greece May Stay in the Euro(抜粋)

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