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ブラジル株:ボベスパは反落-PDG中心に住宅建設株に売り

29日のブラジル株式市場では、指標 のボベスパ指数が3営業日ぶりに反落。最近の上昇は行き過ぎだった可 能性があるとの見方から、PDGレアルティSAエンプレエンジメント ス・エ・パル チシパソンエスを中心に住宅建設株が売られた。資源株 は値上がりした。

ブラジル最大の住宅建設会社PDGは11%、同業のガフィーザ は6.3%それぞれ下落。PDGは28日までの4営業日で27%上昇してい た。一方、鉄鉱石生産最大手ヴァーレは1.4%高。同社にとって最大の 市場である中国が追加刺激策を講じるとの観測が好感された。

ボベスパ指数は前日比1%安の54633.06で終了。指数構成銘柄のう ち下落が49銘柄、上昇は19銘柄。通貨レアルはサンパウロ時間午後5 時29分(日本時間30日午前5時29分)現在、0.2%安の1ドル=1.9861 レアル。

エンペイリコス・リサーチのアナリスト、ロドルフォ・アムスタル デン氏は電話インタビューで、「不動産株はこのところ値動きが荒く、 最近の値上がりがファンダメンタルズ(基礎的諸条件)に基づいていた とは言い難い。ファンダメンタルズは依然としてさほど強くない」と指 摘。「1-3月(第1四半期)が低調だったことから、多くの企業は経 営の合理化に取り組んでいる。ただ、大幅な改善が見られるのは来年に なってからだろう」と述べた。

原題:Bovespa Index Declines as PDG Realty Leads Homebuilders Lower(抜粋)

--取材協力:Richard Richtmyer、Denyse Godoy.

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