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欧州株:上昇、米住宅市場の安定化兆候で-CGGベリタス高い

29日の欧州株式相場は上昇。ここ4 営業日で3日目の上げとなった。中国が大規模な刺激策を導入する方針 はないとの新華社報道があったものの、この日発表された経済データで 米住宅市場の安定化兆候が示され、相場を押し上げる材料となった。

原油・天然ガス探査のCGGベリタスは5.7%上昇。UBSが同銘 柄の購入を勧めたことが手掛かり。鉄鋼メーカーのアルセロールミタル は4.1%上昇。HSBCホールディングスによる投資判断引き上げが好 感された。

一方、スペインの銀行、バンキアが16%急落するなど、同国株が売 られた。同国最大の石油会社、レプソルYPFは2008年以降で最もきつ い下げとなった。配当性向を引き下げたことが嫌気された。

ストックス欧州600指数は前日比0.8%高の244.30で終了。一時 は0.2%下げた。3月16日に付けた年初来高値は10%下回っている。

CMCマーケッツの市場アナリスト、マイケル・ヒューソン氏は 「米経済が引き続き突出するとの期待がある」とし、「それで欧州の相 場は下げの流れから引っ張り上げられている」と語った。

この日の西欧市場では、スペインとポルトガルを除く16カ国で主要 株価指数が上昇した。

全米20都市を対象にした3月の米スタンダード・アンド・プアーズ (S&P)/ケース・シラー住宅価格指数は前年同月比で2.6%低下。 ブルームバーグがまとめたエコノミスト調査の予想中央値と一致した。 前月は3.5%の低下だった。

原題:European Stocks Rise as U.S. Home Prices Stabilize; CGG Gains(抜粋)

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