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ドイツ首相側近:救済基金のスペイン銀への直接支援に反対

ドイツのメルケル首相率いるキリス ト教民主同盟(CDU)の有力議員は、恒久的な欧州救済基金が政府を 経由せずに域内の銀行を直接支援できるようにすることを求めるスペイ ンのラホイ首相の呼び掛けに応じない方針を明らかにした。

CDUで予算関連のスポークスマンを務めるノルベルト・バーセル 議員は、いかなる銀行支援要請も各国政府が行う必要があると指摘。政 府が保証人としての役割を果たす必要があるためだとの見解を示した。 ラホイ首相は28日、7月に始動する「欧州安定化メカニズム (ESM)」に銀行が支援を直接要請できるようにすべきだと述べてい た。

バーセル議員は29日の電話インタビューで、「銀行への直接支援は 問題外だ。受け入れられない」と断言。「政府を介さなければならな い。全ては法的責任に関わることであり、ドイツの立場は明確だ」と語 った。さらに、一時的な救済基金である欧州金融安定ファシリティー (EFSF)の規定には、銀行支援は当該政府を介して提供されるとの 条項があると指摘した。

原題:Merkel Ally Rebuffs Rajoy Call for Direct Aid for Spain’s Banks(抜粋)

--取材協力:Emma Ross-Thomas、Charles Penty.

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