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ノボトニー氏:ECBの債券購入再開、協議されていない

欧州中央銀行(ECB)政策委員会 メンバー、オーストリア中銀のノボトニー総裁は29日、ECB当局者は 国債購入再開を協議していないと明らかにした。

同総裁はベオグラードで記者団に、「これは当面、議論の対象では ない」と述べた。ECBが債券購入を検討しているかとの問いに答えた もので、「ECBは経済にとって非常に有益で効果的な策を多数導入し てきた。現在はこれらの措置が経済にどう影響したかを見極めるべき時 だ。特に長期資金オペの効果を見極める必要がある」と語った。

スペインのラホイ首相は先週、ECBにスペイン国債を購入するよ う呼び掛けていた。

ノボトニー総裁はまた、「第一の目標」はギリシャをユーロ圏にと どめることだとした上で、これは「欧州当局だけにかかっているのでは なく、ギリシャ国民と政府が決定することだ」と付け加えた。

離脱の可能性にECBが備えているかについては「中銀はあらゆる 事態に備えるというのが鉄則だが、それについて語らなければならない ということではない」と述べた。

ノボトニー総裁はさらに、「銀行救済は各国政府の責任」であり、 ECBの役割は支払い能力ではなく流動性の分野にある」とも述べた。

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