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スペイン:地方政府が共同債を税収で保証する案検討-関係者

スペインは地方政府が共同で発行す る債券を税収による裏付けによって保証する案を検討している。計画に ついて知る関係者3人が明らかにした。中央政府の財政への大きな負担 を避けながら地方政府の資金調達を容易にする方法を模索する。

関係者が匿名を条件に述べたところによると、検討されている案は 地方政府が税収の一部をそのための預金口座に入れ、地方債の保有者へ の支払いを確実にするというもの。

スペインは10年国債利回りが救済分水嶺の7%に近づこうとする中 で、地方政府の調達をどう支援するかに苦慮している。同国3位の銀 行、バンキア・グループ救済に加えて財政への負担をさらに増大させる ことは避けたい意向だ。

クレディ・アグリコルのストラテジスト、ハープリート・パーハー 氏(ロンドン在勤)は税収を地方債の裏付けにする案について、「投資 家を幾分安心させるだろう」とし、「興味深いアイデアだ」と評価し た。

経済省と予算担当省の報道官はコメントを控えた。モントロ予算相 は21日に、地方政府の資本市場へのアクセスを支援する仕組みがスペイ ンのソブリン格付けを危険にさらすことはないと述べていた。

原題:Spain Said to Consider Backing Regional Bonds With Taxes (2)(抜粋)

--取材協力:Angeline Benoit.

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