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米シティ:不良資産監視パネル解散、スペイン関連まだ保有

米銀シティグループは、不良資産な どの処分のために金融危機中に創設した取締役会の監視委員会を解散し た。

分離を目指す資産を集めた部門シティ・ホールディングスには、同 委員会が先月解散された時点で、約2000億ドル(約16兆円)の資産が残 っていた。シティの広報担当者が委員会の解散についての情報を確認し た。

ビクラム・パンディット最高経営責任者(CEO)がシティ・ホー ルディングス部門を設立した時の資産は6000億ドル相当だった。設立以 来の損失は約190億ドル。依然として、スペインとギリシャ向けローン や返済の遅延した米住宅ローン、価格が額面のほんの一部になっている 債券などの資産、売却先の決まらない消費者金融部門を保有している。

元米連邦準備制度理事会(FRB)エコノミストで現在はジョー ジ・メーソン大学教授のジェラルド・ハンウェック氏は「どんな種類に せよ不良資産への警戒を今の時点で緩めるのは危険な決定としか言いよ うがない」とし、「4000億ドル減らしたことに満足するよりも、これら の資産をもっと集中的に監視しようとするべきだろう」と語った。

原題:Citigroup Kills Panel Overseeing $200 Billion Toxic-Asset Unit(抜粋)

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