コンテンツにスキップする

ブラジルのアズール航空、国内同業と統合-成長に相乗効果

ブラジルの航空会社、アズール航空 と同業トリッピ航空は28日、持ち株会社方式での統合を発表した。合併 後の新会社の筆頭株主になるアズール航空の創業者デービッド・ニール マン氏は、統合で4年分の成長に相当する効果が得られるとしている。

新会社「アズールトリッピ」は時価総額で国内3位の航空会社とな る。全額株式交換による合併で、新会社の株式はアズール側株主が3分 の2を、残りをトリッピ側が保有する。ニールマン氏はアズール株の 約90%を保有している。アズール、トリッピ両社は統合に関する金銭面 での条件は開示していない。

米格安航空ジェットブルー・エアウェイズの創業者でもあるニール マン氏は28日のインタビューで、経営統合による相乗効果によってアズ ールトリッピの成長は加速するだろうと指摘。「2012年の売上高は42億 レアル(約1700億円)を見込んでいる」と述べた。

ブラジル航空業界は再編のさなかにある。時価総額で国内最大の TAM航空はチリのラン航空に買収された。ブラジル2位の航空会社、 ゴル・リニャス・アエリアス・インテリジェンテスは燃料高騰などに苦 しんでおり、黒字転換を目指して人員と航空機の削減を進めている。

トリッピのジョゼ・マリオ・カプリオリ最高経営責任者(CEO) が28日にサンパウロで記者団に語ったところによると、アズール、トリ ッピ両社は独禁当局と民間航空当局から統合の承認を得るまで現在のブ ランド名を継続使用する。

原題:Neeleman’s Azul Gets 4 Years’ Growth With Trip Acquisition (2)(抜粋)

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中 LEARN MORE