【テクニカル分析】ポンド円、200日平均突破なら下げ余地拡大

外為どっとコム総合研究所の川畑琢 也研究員によると、テクニカル分析の観点から、ポンド・円相場が200 日移動平均線を下抜けると下げ余地が広がり、1月からの上昇局面が始 まる前に付けた昨年12月の高値水準となる1ポンド=122円台まで下落 する可能性もあるという。

川畑氏は、ポンド・円は足元200日移動平均線手前で下げ渋ってい るが、「ここを抜けるようだと下値が深くなる可能性がある」と指摘。 そうなると1月13日の安値(117円29銭)から3月21日の高値(133円49 銭)の上昇幅の61.8%戻しにあたる123円48銭付近を目指す展開とな り、さらに同水準で下げ止まらなければ、昨年12月の高値である122 円70銭台など「122円半ばから後半」がターゲットになると分析してい る。

ブルームバーグ・データによると、200日移動平均線は29日時点 で124円20銭に位置している。ポンドは対円で今月3.9%下落しており、 このままいけば2010年8月以来の下落率となる。

ポンドは24日に一時124円16銭と2月16日以来の安値まで下落。29 日午後零時55分現在は124円60銭前後で推移している。

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