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ヘッジファンド運営のブッソン氏、EIM売却を検討-関係者

2008年の金融危機前の世界的なヘッ ジファンド・ブームに乗り、同業界の有力投資家の1人となったアーパ ッド・ブッソン氏は、自身が率いるファンド・オブ・ファンズ運営会社 EIMの売却で交渉を進めている。顧客の資金引き揚げが相次いだため という。事情に詳しい関係者4人が明らかにした。

交渉が非公表であることを理由に同関係者が匿名で明らかにしたと ころによると、EIMの幹部らは、同社の運用資産が危機前のピーク時 の140億ドル(約1兆1100億円)余りから5割強減ったため、他の資産 運用会社への売却を検討している。顧客資金の運用手数料が減る中で、 EIMが利益を上げることは困難と判断しているという。同社は依然、 従業員100人余りを抱え、ロンドン、ニューヨーク、パリなどにオフィ スを構えている。

タレット・プレボンの代替投資責任者、ニール・キャンベル氏は、 「ファンド・オブ・ファンズはもはや要の存在ではなく、そのリスク管 理の有効性が疑問視されている」と指摘。「投資家が手数料を余分に支 払ってでも資金を委ねていた理由は、今や全く根拠を失っているよう だ」と説明した。

原題:Busson Said to Consider Sale of EIM as Fund-of-Funds Struggles(抜粋)

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