コンテンツにスキップする

スペインの銀行の状況悪い、1000億ユーロ超必要にも-UBS

スイス銀行大手UBSのアレクサン ダー・フリードマン最高投資責任者(CIO)は、スペインの銀行の状 況は同国政府が認めているよりも悪く、欧州中央銀行(ECB)が支援 を開始するまではさらに悪化する可能性があると指摘した。

同氏はブルームバーグテレビジョンとのインタビューで、「ECB はまず、スペイン政府および銀行業界が、恐らくは1000億ユーロ(約10 兆円)を超える資本増強が必要だと認めることを当然視するだろう」と 語った。「ECBが役割を演じるのに十分な安心感を持つためには、国 際通貨基金(IMF)が一連の条件を設定することも必要だろう」と付 け加えた。

同氏はまた、ユーロ圏の債務危機解決には経済成長と構造改革が必 要だと指摘した。

同氏は先週の顧客向け書簡で、ギリシャの再選挙の前にも周辺国の 銀行から預金が流出するリスクがあると指摘していた。この日のインタ ビューで、ユーロ圏全域の預金保証は十分ではない可能性があるとし、 メンバー国がユーロ圏を離脱するリスクがあるとも語った。

原題:UBS’s Friedma Says Spanish Banks in Dire State Need More Funds (抜粋)

--取材協力:Charles Penty.

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中 LEARN MORE