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ユーロ導入国デノミなら、一部企業はデフォルトも-フィッチ

格付け会社フィッチ・レーティング スは、ユーロ導入国でデノミが行われた場合、企業の「複数の分類」で 格付けが引き下げられる見通しで、一部の企業は自発的にデフォルト (債務不履行)を決断する可能性があると指摘した。

ジョン・ハットン氏とリチャード・ハンター氏はリポートで、社債 を定期的に発行する企業は返済が投資家との関係強化につながるが、返 済の「突然の中止」を選ぶ可能性もあると説明した。

リポートは、ユーロから切り替えた通貨の切り下げを受け、「企業 経営陣は相当膨らんだ借り入れ負担に何年間も辛抱するより、新発債で 新たな高めの金利負担やデフォルトの初期の汚点に耐える方がましだと 考えるかもしれない」と記している。

フィッチによると、国内市場に注力する企業の発行体デフォルト格 付け(IDR)はデノミが行われた場合、「B」以下になりそうだ。資 本規制や不完全な債務返済に伴い債務交換や未払いとなった場合には、 格付けはさらに引き下げられて「制限的デフォルト(RD)」や「D」 になる可能性があるという。

原題:Euro Re-Denomination Would Trigger Debt Defaults, Fitch Says (1)(抜粋)

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