香港、不正なIPOで集団訴訟を認める可能性-28日詳細発表

香港では証券監督当局が今月、新規 株式公開(IPO)の不正確な目論見書を承認した銀行に民事責任を負 わせる規定を提案したが、投資家による損害賠償請求を後押しするため 集団訴訟が認められる可能性もある。

当局によると、香港法律改革委員会は代理人が共通の申し立てを行 うグループを代表して提訴することを認める法律を勧告している。今 月25日の当局の声明によれば、詳細は28日午後にも発表される。

香港では現行規則に基づき多数者間の訴訟手続きが可能。敗訴した 側は香港の法律に基づき相手方の裁判費用を全額もしくは部分的に支払 う必要があり、個人投資家の賠償請求を抑制する要因となっている。

香港やニューヨーク、シンガポールの証券取引所での資本調達に関 して助言する弁護士、ジェフ・マドックス氏によると、香港ではこうし た事情でバンカーや株式を発行する企業が提訴されるリスクが相対的に 低くなっている。同氏は「香港上場に絡んで提訴される確率が3%未満 に対し、米国では20-25%の確率だ」と指摘した。

原題:Hong Kong Proposes Class Actions After Bad Share Sale Concerns(抜粋)

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