シリアでの虐殺を強く非難する声明、国連安保理が採択

シリアのホムス近郊のホウラで100 人以上が虐殺されたことをめぐり、国際社会から非難の声が上がってい る。こうした中でアサド政権に武器を売却しているロシアは、政府軍へ の非難をそらすことに努めた。

国連安全保障理事会は27日、ホウラで25日に多数の市民が殺害され たことについて「最も強い言葉で」非難するとの声明を採択。ただ、ロ シアの反対を受けてシリア政府軍の責任を明確にはしなかった。ロシア のパンキン次席国連大使は、多くの死者が出た状況には不透明な点が残 ると指摘し、シリア政府が女性や子供を虐殺するとは「想像し難い」と 語った。

アラブや西側諸国は、子供を含む多数の市民の虐殺はシリア政府軍 の攻撃によるものだったと主張しているが、同国政府はこれを否定して いる。

米国家安全保障会議のペルトン報道官は「こうした行為は、平和な 政治的抗議に言いようのない非人道的な残虐さで対応する正統性のない 政権の卑劣さを証明している」と語った。

原題:Syria Massacre Draws Condemnation as Russia Sides With Assad (1)(抜粋)

--取材協力:Carol Wolf、Ann Hughey、Glen Carey、Nicholas Wadhams.

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