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NY原油先物時間外:3日続伸-ギリシャ再選挙に楽観論

ニューヨーク原油先物相場は28日の 時間外取引で3営業日続伸。ギリシャ再選挙に楽観論が出てきたため、 欧州債務危機悪化で世界経済の回復が頓挫することはないとの見方が強 まった。

原油先物は一時、0.8%上昇。26日公表された6つの世論調査の結 果によれば、ギリシャの支援合意に肯定的な新民主主義党(ND)への 有権者の支持率がいずれの調査でも最も高くなった。欧州債務危機が悪 化するとの見方から、原油相場は今月に入って13%下落していた。25日 はイランが濃縮ウランの生産を増やしたと国連が発表したことで上昇し た。7月からイラン原油に対する禁輸措置が発動される。

CMCマーケッツ(シドニー)の市場担当チーフアナリスト、リッ ク・スプーナー氏は電話インタビューで、「ギリシャの再選挙で、救済 策を支持する政権が選ばれる可能性が増えたとすれば、多くの市場でリ スクの取り方が変わってくるだろう。イランが濃縮ウランの生産を増や したということは、根本的問題が依然存在していることを示している」 と述べた。

原油先物7月限は一時、70セント高の1バレル=91.56ドルを付け た。シドニー時間午前10時40分(日本時間同9時40分)現在、91.50ド ルで推移している。前週末25日の通常取引は0.2%高の90.86ドルで引け た。終値としては22日以来の高値。年初来では7.4%下落。28日の通常 取引はメモリアルデー(戦没者記念日)で休場。

原題:Oil Climbs a Third Day Amid Greece Outlook, Iran Nuclear Tension(抜粋)

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