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エジプト株:3月以来の大幅安-大統領選後の混乱への懸念で

27日の中東株式市場では、エジプト の主要株価指数が2カ月ぶりの大幅安。24日までに投票が行われた大統 領選の非公式結果で、主張が真っ向から対立する2候補が来月の決選投 票に臨むことが確定的となった。

不動産開発会社で上場最大手のタラート・ムスタファ・グループ・ ホールディングは前営業日比7%下落。オラスコム・テレコム・ホール ディングは5.9%値下がりし、4月8日以来の大幅安。エジプト株の指 標であるEGX30指数はカイロ時間午後2時半(日本時間同9時半)現 在、前営業日比3.5%安の4798.14と、3月25日以来の大幅安で取引を終 了した。同指数の今月の騰落率はマイナス3%。

ナイーム・ブローカレッジ(カイロ)の中近東営業責任者、テイム ール・デリニ氏は「振り出しに戻った。イスラム原理主義組織ムスリム 同胞団と旧体制の対立だ」と指摘。「投資家は決選投票まで混乱が続く ことを懸念している。状況は大して変わっていないことに人々は気付き 始めており、将来的な政情不安の原因となる可能性がある」と述べた。

原題:Egypt Shares Slump Most Since March on Post-Vote Unrest Concern(抜粋)

--取材協力:Fiona MacDonald.

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