クルーグマン教授:ギリシャ離脱、スペインには利益になる可能性

ノーベル経済学賞受賞者のポール・ クルーグマン氏(米プリンストン大学教授)は、ギリシャのユーロ圏か らの離脱がスペインにとってプラスになる可能性があるとの見方を示し た。

クルーグマン教授はスペイン紙ムンドとのインタビューで、「ギリ シャの離脱によって数十億ユーロの資金がスペインの銀行から流出する ことが予想される」としながらも、ドイツのメルケル首相は、スペイン の成長か、ユーロの最期の受け入れかという二者択一を迫られると予 想。「ギリシャの離脱はメルケル首相が自らの立場を再考せざるを得な い雰囲気をつくるかもしれない」と指摘した。

教授はスペインにはなお十分な抵抗力があるが、欧州中央銀行 (ECB)がスペイン国債の利回りを押し下げ、緊縮策の影響を緩和す る支援を行うことが、同国のユーロ圏残留の前提になると分析した。

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