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【FRB要人発言録】QE3の選択肢確保を-ロックハート氏

5月21日から27日までの米連邦準 備制度理事会(FRB)要人らの主な発言は次の通り(記事全文は発言 者の氏名をクリックしてください)。

<5月25日> プロッサー・フィラデルフィア連銀総裁(独エルトウィレで講演):金 融政策の策定に当たっては金融理論が規則や信頼性に関する多くの考え 方を提供しているが、最近の危機は最後の貸し手としての融資政策の在 り方をもっと考える必要があることを示唆している。

<5月24日> ダドリー・ニューヨーク連銀総裁(CNBCのインタビューで):私の 認識では、利用可能な資源のスラック(たるみ)を使い果たすという意 味で経済の改善が続けば、金融政策面でわれわれが必ず何か追加行動を 起こさなければならないと主張するのは難しい。

<5月23日> コチャラコタ・ミネアポリス連銀総裁(サウスダコタ州で講演):信用 危機による雇用へのダメージをFRBが全て修復することはできない。 一層の雇用押し上げに利用可能な金融政策以外の手段があろう。

ブラード・セントルイス連銀総裁:ギリシャは離脱の可能性があるが、 欧州や米国に大きな打撃を与えずに適切に対処可能だと考えている

<5月22日> ロックハート・アトランタ連銀総裁(香港で講演後の質疑応答):追加 の量的緩和を実施するためのハードルは依然高くあるべきだ。

ロックハート・アトランタ連銀総裁:現時点で私は、米経済見通しのリ スクは緩やかに下振れ方向に傾きつつあると判断している。主なリスク は金融システムの混乱や一層の景気鈍化によって、欧州から米経済およ び世界経済に広範に影響が及ぶ恐れがあることだ。

<5月21日> ロックハート・アトランタ連銀総裁(都内で):(量的緩和第3弾の) 可能性を排除すべきだとの見解が一部で広まっているかもしれないが、 私はこの選択肢を検討の対象から外すことはできないと思う。QE3は 適した条件の下で効果を発揮する。しかし、そのような条件は現在は整 っていないとみている。

前回発言録はここをクリックしてください。

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