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ブラジル株:ボベスパは反発、インフレ落ち着きで見通し改善

25日のブラジル株式市場では、指標 のボベスパ指数が反発。週間ベースで5週連続の下落となったものの、 下げ幅を縮小した。インフレ懸念の後退に伴い利下げ観測が広がり、ブ ラジル国内を販売市場とする企業の業績見通しが改善された。

建設会社PDGレアルティSAエンプレエンジメントス・エ・パル チシパソンエスは5.6%高となり、ボベスパ指数全体の上昇に最も貢献 した。金利先物の利回り低下が材料視された。国内小売り最大手ブラジ レイラ・ジ・ディストリブイサン・グルーポ・パン・ジ・アスーカルも 3カ月ぶりの安値から反発し、2.2%高。ゴールドマン・サックス・グ ループが投資判断を「ホールド」相当に引き上げたことが好感された。

ボベスパ指数は前日の終値との比較では0.7%高の54463.16で終 了。週間の下落率は0.1%に縮小した。指数構成銘柄のうち、上昇銘柄 が41に対し、下落銘柄は23だった。通貨レアルは2.1%高の1ドル =1.9874レアル。

証券会社ソウザ・バロス・コレトラのエコノミスト、クロドイル・ ビエイラ氏は電話取材に対し、「インフレサイドを見る限り、これまで のところ抑制された状態にあるようだ。しかし、海外からの悪いニュー スが状況をたちまち一変させる可能性はある」と述べた。

原題:Bovespa Rises as PDG Realty Advances on Interest-Rate Outlook(抜粋)

--取材協力:Denyse Godoy.

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