英国債(25日):2年と5年物利回り最低-量的緩和再開期待

25日の英国債市場では、2年物と5 年物の利回りが過去最低を更新。イングランド銀行(英中央銀行)が景 気下支えを目的に資産を買い取る、いわゆる量的緩和を再開するとの見 方は根強い。

バンク・オブ・アメリカ(BOA)メリルリンチの債券ストラテジ スト、ジョン・レイス氏は「イングランド銀行が一段の対応を迫られる 確率は高まってはいるものの、危機の劇的な進行がない限り、行動は早 くて次回の政策決定会合でとなるだろう」と指摘。「ユーロ圏の今後の 状況をめぐり全般的にリスク回避の動きはあり、安全な逃避先とされる 英国債などが恩恵を受けている」と付け加えた。

ロンドン時間午後5時51分現在、2年債利回りは前日比1ベーシス ポイント(bp、1bp=0.01%)低下して0.23%。一時は0.216% と、ブルームバーグが1992年にデータ収集を開始して以来の最低となっ た。前週末からは8bp下げた。同国債(表面利率2.25%、2014年3月 償還)の価格は103.58。5年債利回りは2bp低下の0.72%。過去最低 の0.707%を付ける場面もあった。

前日発表された1-3月の英国内総生産(GDP)改定値は前期 比0.3%減と速報以上の縮小を示した。

原題:U.K. Gilt Yields Fall to Records Amid BOE Stimulus Speculation(抜粋)

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