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中国株(終了):上海総合指数、6週間ぶり安値に下落

中国株式相場は下落。上海総合指数 が約6週間ぶりの安値となった。銀行の融資低迷と事業環境の悪化が進 行しつつあるとの懸念が広がり、一段の景気減速を回避するため金融政 策を緩和するよう当局に求める圧力が強まった。

中国民生銀行(600016 CH)と上海浦東発展銀行(600000 CH)を中 心に銀行株が安い。中国の大手銀行の今年の融資額が少なくとも7年ぶ りに目標を下回る可能性があると、事情に詳しい銀行当局者3人が明ら かにした。

中国最大の自動車メーカー、上海汽車集団(SAICモータ ー、600104 CH)も下落。銀行の融資縮小に伴い、自動車金融の状況は より厳しいものになるとの観測が背景にある。中国人寿保険(601628 CH)や中国平安保険(集団、601318 CH)など保険株も安い。

上海明河投資管理の張翎ゼネラルマネジャーは「景気はまだ底入れ していない」と指摘。「一連の政策緩和の動きは見られたものの、投資 家は減速の度合いについて懸念しており、市場は依然として困難に直面 している」と述べた。

上海証券取引所の人民元建てA株と外貨建てB株の双方に連動して いる上海総合指数は前日比17.42ポイント(0.7%)安の2333.55と、4 月11日以来の安値で終了。今週は0.5%下落し、3週続落となった。上 海、深圳両証取のA株に連動しているCSI300指数は前日比0.9%安 の2573.10。

原題:China’s Stocks Drop to 6-Week Low on Lending Slowdown Concerns(抜粋)

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