コンテンツにスキップする

米民主党、独身女性票の獲得目指す-賃金格差是正の法案を準備

独身女性はオバマ米大統領の支持者 の中で最も忠誠心が強く、2008年の大統領選挙では70%がオバマ氏に投 票した。ただ、10年の中間選挙では、多くの独身女性が棄権した結果、 民主党は下院で過半数を失い、上院では過半数を維持したものの議席は 減少した。

独身女性を呼び戻すため、民主党の上院指導者らは議案を練り直 し、賃金格差訴訟で労働者側の勝利を後押しする法案の準備を進めてい る。同様の措置が2年前に共和党に阻止されており、法案推進派は今回 も否決されると予想している。独身女性に深く関わる問題で、両党の姿 勢の違いが鮮明になっている。

民主党の上院議員が女性に関わる政策を推進するのは、今年に入っ て3回目。他の2つは避妊薬の保険適用に関わる措置と、ドメスティッ クバイオレンス(DV)被害者のためのプログラムだった。

民主党は全米5500万人の独身および離婚・別居、夫と死別した女性 有権者からの支持拡大を狙っている。民主党で世論調査を担当するセリ ンダ・レーク氏によると、独身女性の投票率は08年が60%だったが、10 年は38%にとどまった。民主党の戦略担当者は、オバマ大統領の再選お よびオハイオ州、バージニア州などの州での上院の議席確保には、独身 女性の支持が不可欠とみている。

原題:Single Women Voters Focus of U.S. Democrats’ Appeal on Equal Pay(抜粋)

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中 LEARN MORE