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NY原油先物時間外:下落に転じる-中国の景気減速を懸念

ニューヨーク原油先物相場は25日の 時間外取引で下落に転じた。週間ベースでは4週間連続安と、昨年8月 以降で最長の下落となりそうだ。中国の景気減速が懸念された。

原油先物は一時、0.4%下落。複数の銀行幹部によると、中国の大 手銀行は経済成長鈍化で資金需要が減り少なくとも7年ぶりに融資目標 が達成できない見通し。ブルームバーグの調査によると、来週の相場も 米国の原油在庫が増加していることや世界経済が減速していることが懸 念され、下落が予想されている。合意に至らなかったイランの核開発を めぐる協議は6月に再開する予定。

CMCマーケッツ(シドニー)の市場担当チーフアナリスト、リッ ク・スプーナー氏は「供給が十分な一方で、需要見通しが不透明な状況 だ。イラン情勢に絡んだプレミアムがはげてくる材料が多くなると価格 の下降リスクが強まる」と述べた。

原油先物7月限は一時、34セント安の1バレル=90.32ドルを付け た。シドニー時間午後1時47分(日本時間同0時47分)現在、90.37ド ルで推移している。前日の通常取引は0.9%高の90.66ドルで引けた。今 週に入って1.2%、年初来では8.6%それぞれ下落。

原題:Oil Heads for Fourth Weekly Decline; Iran Talks End Without Deal(抜粋)

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