ギリシャ再選挙は急進左派連合リード、ユーロ残留85%が支持

ギリシャで6月17日に実施される再 選挙を控えて、同国向けの金融支援の実施に反対する急進左派連合 (SYRIZA)が有権者の間で支持を広げていることが明らかになっ た。

ギリシャのスカイテレビで24日公表されたパブリック・イシューの 世論調査結果によれば、SYRIZAの支持率は30%と1週間前の28% から上昇した。ギリシャ支援策を支持する新民主主義党(ND)も前週 の24%から26%に支持が拡大したが、なおSYRIZAのリードが続い ている。

全ギリシャ社会主義運動(PASOK)の支持率は15.5%と、前週 の15%からわずかに伸びた。ギリシャのユーロ圏残留を支持する回答者 の割合は全体の85%に達し、反対は12%にとどまった。ギリシャ支援の 条件については62%が反対し、支持(28%)を大きく上回った。調査 は1214人を対象に18日から23日にかけて行われた。

過去2年余りの間に年金や賃金の引き下げが実行されたギリシャで は、SYRIZAへの有権者の支持が広がり、5月6日の総選挙で第2 党に躍進。NDやSYRIZAによる連立工作はいずれも失敗に終わ り、6月17日に実施される再選挙は、ギリシャ国民のユーロ圏残留の決 意が問われると受け止められている。

原題:Greek Poll Shows Syriza Gaining Support Before June 17 Vote (1)(抜粋)

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中
    LEARN MORE