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伊首相:ドイツ説得で支援可能-EU首脳過半数が共同債支持

イタリアのモンティ首相は24日、ブ リュッセルで開かれた欧州連合(EU)非公式首脳会議では各国指導者 の過半数がユーロ共同債に賛成しており、イタリアは欧州の「共通の利 益」を支持するようドイツを説得する際に支援が可能だと言明した。

モンティ首相は同国テレビ「La7」とのインタビューで、「欧州 は程なく共同債を持つことが可能だ」と指摘。ドイツにとってはどの国 もユーロ圏を離脱しないよう確実にすることが利益であり、ギリシャで は「何でも起こり得る」が、引き続きユーロ圏に留まるだろうとの認識 を示した。

首相は「イタリアがある日ユーロ圏を離脱して独自通貨に再び戻れ ば、新リラの価値は下がり、ドイツの輸出に重大な問題が生じるだろ う。そしてイタリアにとっても深刻な問題になるだろう」と語った。

その上で首相は、「結束した欧州はドイツの利益だ」とし、「ユー ロ圏、ひいてはドイツが望むことで、われわれはユーロ共同債を持つだ ろう」と述べた。

モンティ首相はインタビューで、支援条件の緩和はモラルハザード (倫理観の欠如)のリスクを招きかねないため、ギリシャの次期政権は 約束に従って行動しなければならないとも言明。「欧州が条件を緩和す ると言えば、それは最も過激な政治勢力への贈り物となり、大きな政党 を不利にする」だけでなく、「ポルトガルなど他国も同じことを期待す るだろう」との見方を示した。

原題:Monti Says Germany Can Be Persuaded as EU Heads Back Euro Bonds(抜粋)

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